狙われやすい鍵とは?

あなたの家の鍵はこのような形ではありませんか?
狙われやすい鍵

ピッキング盗に一番狙われてしまうのが上記のディスクと呼ばれる鍵です。
10年以上前の鍵なのですが、一番多く出回っている鍵でもあります。
もしピッキングされてしまったら10秒もかからず開いてしまいます。
特徴としては、キーの頭に◇◇の形のマークがある。
又は合鍵の刻印がH248、もしくはH200であることです。

狙われやすい鍵

次に狙われてしまうのが上記のピンシリンダーと呼ばれる鍵です。
各メーカーから出ていた鍵なのですが、 鍵山の数で防犯性が変わっていきます。
鍵山が多ければ防犯性は高いのですが鍵山が3?5個の鍵は
もし、ピッキングされてしまうと3分前後で開いてしまいます。
特徴としては、片側のみギザギザしている事です。


上記の鍵をお使いの方は早急に新しい鍵に変える事をお勧め致します!

犯罪の手口とは?

ピッキング

針金のような専用工具を、シリンダー部分に差し込み、解錠する手口です。
ピッキング対策がされていない場合、 解錠にかかる所要時間はほんの数秒から数分と言われています。

バンピング

「バンプキー」とよばれる、特殊加工したキーを用いて、簡単な構造のピンシリンダーを不正開錠する手口です。
解錠には、ピッキングのように熟練した技術や特殊工具を必要とせず、侵入の痕跡を残さず、簡単に短時間で解錠されてしまいます。

鍵穴壊し

鍵穴をドリルやホルソーを使って破壊開錠してしまう手口です。

こじ破り

バールを使い、力ずくでドアをこじ開けてしまう手口です。
古典的な方法ですが、被害件数は依然として高いままです。日本の住宅は外開きであるにも関わらず、バール対策されている住宅はほとんどありません。

バイパス解錠

バイパス解錠とは、シリンダー(鍵穴)とドアの間に特殊な工具を差し込み、直接ドア内の錠前を作動させ不正に解錠させてしまう手口です。

サムターン回し

サムターン回しとはドアにドリルなどを使って穴を開け、金属の棒を使ってドア内側のつまみ(サムターン)を回転させて解錠してしまう手口のこと。
ドアとドア枠の間に工具を差し込むことで解錠する手口や、ドアスコープ、ドアの郵便受けなどから狙われるケースもあります。
建物のドアの材質によっては、ハンドドリルなどで比較的簡単に穴が開いてしまうものもあります。電動ドリルの様に モーター音がならないことによって、周りに気づかれることが無いまま簡単に侵入されてしまうケースが多発しています。

シリンダーもぎ取り(ノブもぎ取り)

シリンダー及び、シリンダーのついたノブを強引にもぎ取って開錠してしまう手口です。
特にドアノブにカギ穴がついている円筒は勝手口に使われていることが多いですが、このドアノブは特殊な工具でひねると壊れてしまい、防犯上非常に問題があります。

ドリリング

ドリリングとは、ドリルなどを使用し、シリンダーを破壊し侵入する手口のこと。